
・そもそもゾイドって何?ゾイドってのは、1980年代に大ブームとなった、トミー(株)のキット式工作玩具シリーズなんだ。恐竜をはじめとする様々な生き物をモチーフとしたメカ生体(戦闘機械獣という)のプラモデルがモーターやゼンマイの動力で動くギミックが最大の特徴だ。それともう一つ、ゴムキャップで固定するという方法を取っているので、一度完成させた後でも分解しやすい。塗装するときなんかに便利だ。
・どの辺が面白いわけ?まずは何よりその動き。首をくねらせ、口を開閉し、尻尾を振り、時には翼を羽ばたかせながら本物さながらに歩く姿は不気味にカッコイイ。最大級ゾイドのウルトラザウルスなど、歩く姿そのものが芸術品のような美しさ(ちょっと誇張^^;)だぞ。それから人によっては、そのミリタリーちっくなデザインも魅力の一つになるでしょう。元ネタの生物をうまく使っていたり、逆に大胆なアレンジを施していたりして、ほんとにもーって感じ♪
・バトルストーリーって?あんた、良いとこに目をつけたねぇ。そもそもゾイドは二つの軍団に分かれていて争っているという設定なんだけども、その活躍ぶりは箱の裏側に読み物形式で書かれているんだ。それがバトルストーリーってわけ。けっこう深い設定があり、発売当時から新シリーズに至るまで(!)続いているんだからスゴイ。
・どうして長いこと休止してたのさ?早い話が、デザインが変わって人気がなくなっちゃったのさ。さっきも言った通り、もともとはミリタリーぽい渋いデザインが魅力だったんだけど、後期に展開された「暗黒大陸編」の中盤あたりから派手で原色う゛ぁりう゛ぁりで玩具っぽいちゃちなデザインにいきなり変わっちゃったんだ。ガル・タイガーやトランスファイターゾイドのシリーズなどは特にひどい。知らない人がみたら同じゾイドだとは思わないに違いない。で、結局ゾイドは展開終了、同じ世界観を持つ人型ロボットのシリーズ「Z(ズィー)ナイト」というのもあったハズなんだけど、こっちについてはとんと聞かない。きっと、すぐに終わっちゃったんでしょう。かくして、ゾイド氷河期が訪れたのだ。 まあ……厳密にはその間にもゼブルとか海外版ZOIDS2とかあるんだけど、話がややこしくなるので省略。
・ちょっと見てみたくなった。今は買えないの?はっはっは、よくぞ聞いてくれた! この話題こそが当ページの主目的。一言で言うなら、「買えます」。というのも、今度はキャラクター性をメインに押し出したアニメ作品「機動新世紀ゾイド」と連動して、8月28日に再販が始まったんだ。欲しくても見つからないと嘆く必要はもう無いぞ。
・どこで売ってる?プラモだからと模型店に行っても多分見つからないと思うよ。商品区分としてはむしろ玩具だからね。素直に玩具屋さんかデパートに行こう。ちなみに私が知ってる範囲で一番安いは某トイザらス。定価の1〜3割引きで買えるよ。
・新しいゾイドってどんなやつ?昔と較べて大きく変わったのは「成形色」「値段」の2点だ。成形色とは、つまりパーツの色の事。昔は、もちろん例外はあるものの、色の組み合わせが軍団ごとに統一されていた。共和国軍なら紺+白(灰色)+黒(後に青+白+金)、帝国軍なら赤+黒+銀、暗黒大陸軍なら黒+蓄光グリーンといった具合だ。ところが新しいものは必ずしもそうなっていない。緑になったバリゲーター程度ならまだしも、ガイサック(紺→茶色)やレドラー(赤→紫)は旧来のファンにはショックが大きいぞ。また、今回新しく加わった色としてはチタンブラック(金属っぽい黒)がある。使う場所によっては案外似合ったりするので、これは改良と言って良いだろう。 値段の話はもっとわかりやすい。一部の例外を除き、昔より定価が安くなっているんだ。かつて3800円だったゴジュラスが3000円になるなど、おおよそ1〜2割引きになっている。値上がりしたのは旧580円シリーズ(現在は600円)くらいのものだ。物価が違うから単純に比較は出来ないけど、嬉しい配慮だと思わない? また、変わらなかった事が凄いものにバトルストーリーがある。新ゾイドにもこれが載っているんだけど、なんと旧バトルストーリーの続きになっているんだ。かつての「中央大陸戦争」の40年後、今度は別の大陸を舞台に争い始めた、という展開なのだね。だからほら、今のストーリーを良く見ると、再販されていない機械獣の名前もちらほら……。あれ? それじゃあZナイトは?(笑)
・情報はどこで仕入れられる?<ホームページ>インターネットをやってるんだから、まずはホームページを見てみよう。ひとまず公式のものを書いておくけど、検索をかければファンページがこの何倍も出てくるはずだ。それこそ、うちより立派なところがごろごろとね(笑)
<雑誌>
月刊コロコロコミック 小学館 定価480円
月刊電撃HOBBYマガジン メディアワークス 定価680円
<店頭> |