種類いろいろ

 どんな玩具もそうだけど、ゾイドにもいくつか種類があったりします。ここではその種類を、ゾイドの歴史もちょっとからめながら紹介していこうと思います。

【動力】 ゾイドの命、動作ギミックを支える立て役者

パワーユニット

 ゾイド最初期、さらにはその前身であるメカポニカの時代から使われているのがこのゼンマイユニット。パワーも持続時間もたかが知れてるけど、なにしろりぃーずなぼーなので、小型ゾイドの他にも某アクションビッグワンガムなどで使用されている。
 特に新ゾイドでは、ゼンマイを巻くための棒が取り外せる、ディスプレイに便利なタイプも登場した。 EZ-027レブラプターから採用されていて、今後が楽しみだ。

重装甲スペシャル

 パワーユニット搭載ゾイドのうち、部品数の多い=値段の高いシリーズ。中にはダブルソーダのようにちっとも重装甲じゃないのもいるが、まあ気にするな。ゼンマイシリーズに580円のシリーズしか無かったところに強化型として出たもので、もともとは高級品扱いだったからこの名が付いていたわけ。
 なお、現在売られているパワーユニット搭載ゾイドは、EZ-006モルガEZ-022ゲーターを除く全てがこの重装甲スペシャルだ。

Hiパワーユニット

 パワーユニットでの商品開発に限界を感じた……かどうかは知らないが、それに続く廉価動力として採用された大型ゼンマイ、それがハイパワーユニットだ。「従来のパワーユニットより体積で約2倍、走行性能および最大武装搭載量は約3倍の強力な動力装置」(当時の説明ママ)の影響は大きく、小型ゾイドのギミックはどんどん大がかりかつフクザツになっていった。パワーがついたために、武装を増やして重くなっても止まらなくなったのも大きなポイントといえるかも(笑)

B/O

 モーター式の動力を使うゾイドを指すカテゴリー名。え? 何の略かって? ごめん私も知らん。使用する電池は単1から単4まで様々なので、買うときにちゃんと確認しとこう。それともう一点、どういうわけかゾイドは電池の液漏れがおこりやすいので、遊び終わったら必ず電池を取り外すようにした方がいいぞ。

【バリエーション】 ゾイド遊びを広げる仕掛たち

ゾイド24

 普通のゾイドが1/72スケールなのに対し、1/24スケールという大きさでフィギュア遊びを押し出したシリーズ。この頃、海外では「フィギュアじゃないと売れない」という状態であったらしく、それへの対策から生まれたものなんだそうだ。
 という裏事情は横へ置いといて玩具に目を向けると、フィギュア遊びもこれはこれでなかなか遊べるものになっていた。……だから、「本当はアタックゾイド並みの大きさなんだよね〜」などと考えるのはやめよう。な?

グレードアップゾイド

 シリーズ後期に突然現れた、「強化パーツも動く」ゾイド。専用のコネクタを持つゾイドにこれまた専用のユニットを取り付けると、本体の動力が伝わってユニットも動くという仕掛けになっている。例えば砲門が回転したり、ジャイロが回転したりといった具合だ。
 改造セットの進化とも言えるこのギミック自体は画期的だったのだが、この頃からゾイド自体が衰退してしまったためにいまいち盛り上がらなかった。ゼンマイゾイドが消滅してしまったのも、ゾイド本体に強力なパワーが必要なこのシリーズのせいと言って良いだろう。つくづく、罪作りなギミックだ。

トランスファイターゾイド

 グレードアップゾイドに輪をかけて罪作りなシリーズ。というのもこのTFゾイド、「動かない」「デザイン変わりすぎ」「ウリの変形が中途半端」という3拍子揃った問題児なのだ。カテゴリ名を見れば解る通り武器に変形(トランスフォーム)して、ゾイドにつけられるというものなのだが……これが世界観的にもギミック的にもデザイン的にもゾイドに合わなかった。そのダメージは旧ゾイドにとどめを刺すには十分すぎるほどだったと人は言う……。


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